【11月18日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)北東のアルハブ(Arhab)で日本人男性技術者が拘束されている仲間の解放を要求する地元部族民に拉致された事件で、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相は18日、同国筋から解放の情報を受けたものの、男性解放の確認には至っていないと述べた。

 鳩山首相は「必ずしも解放されたとは残念ながら聞いてない」とし、「解放は近いとの期待は感じている」と語った。

 平野博文(Hirofumi Hirano)官房長官は、男性に危害は加えられていないと述べた。

 拉致されたのは、イエメンで日本が行う支援事業に携わっていた真下武男(Takeo Mashimo)さん(63)。解放の交渉に当たった地元の部族長は17日、真下さんがサヌアに向かっていると述べていた。

 一方、時事通信(Jiji Press)は、イエメン政府が犯人グループの要求を拒んでいることから、まだ解放には至っていないと報じている。(c)AFP