【11月11日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2009-10)4回戦、レアル・マドリード(Real Madrid)対アルコルコン(AD Alcorcon)第2戦。試合はレアル・マドリードが1-0で勝利したが、2戦合計スコア4-1でアルコルコンが5回戦進出を果たした。

 4回戦敗退により、同大会で17回の優勝を誇るレアル・マドリードは1992-93シーズンから17シーズン連続で優勝を逃すこととなった。

 レアル・マドリードのサポーターは、ハーフタイムに選手がピッチを退く際にはブーイングを浴びせ、マヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督が後半20分に試合で最も輝いていたラサナ・ディアッラ(Lassana Diarra)を交代させる際には、「ペジェグリーニ、辞任しろ」と叫び声を上げた。

 09-10シーズンからチームを指揮するペジェグリーニ監督は、ラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)、カカ(Kaka)、ゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)、ルート・ファン・ニステルローイ(Ruud Van Nistelrooy)のストライカー4人を先発で起用したが、4選手は望まれたほどのインパクトを残すことができず、後半36分にミッドフィールダー(MF)のラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)がようやく得点を決めた。(c)AFP