【10月28日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相が28日、政権2期目を正式にスタートさせた。同首相率いる保守派のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と自由民主党(FDP)との新連立政権は、金融危機で低迷した欧州最大のドイツ経済の成長回復を目指す。

 新連立政権は、ユーロ圏経済の3分の1の規模を占めるドイツ経済を、世界的な金融危機による第2次世界大戦(World War II)以来最悪の景気低迷から回復させ、さらに成長させることを公約としている。

 また、240億ユーロ(約3兆2000億円)規模の減税も導入するとしている。しかし、すでにばく大な財政赤字をさらに増やし、今後数年間にわたって欧州連合(EU)の定めた財政赤字上限額を突破することにつながる危険性もある。(c)AFP/Simon Sturdee