【10月27日 AFP】(一部更新)米メジャーリーグ(MLB)セントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)は26日、元本塁打王のマーク・マグワイア(Mark McGwire)氏の打撃コーチ就任を発表した。

 カージナルスのトニー・ラルーサ(Tony La Russa)監督は、ハル・マクレー(Hal McRae)氏に代わり、マグワイア氏を打撃コーチに迎えることを決断した。

 カージナルスは26日に記者会見を行ったが、マグワイア氏は出席しなかった。カージナルス側は、同氏の欠席について、ステロイドに関する質疑を避けるための措置であることを否定している。カージナルスのジョン・モゼリアック(John Mozeliak)ゼネラルマネージャー(GM)は「彼は隠れようともしていないし、われわれも隠そうとはしていない」と語っている。

 カージナルスは同日、ラルーサ監督の契約延長を発表した。契約期間は1年。

 ステロイド論争が巻き起こる中、マグワイア氏は2001年に引退。引退後は野球に関わらず目立った活動をしていなかった。また、同氏は過去のことを話したくないとし、2005年に米下院が開いた米メジャーリーグの薬物使用に関する公聴会では証言を拒否していた。

 マグワイア氏は、1998年シーズンに70本の本塁打を放ち、故ロジャー・マリス(Roger Maris)氏が1961年に樹立した年間最多本塁打記録(61本塁打)を更新した。(c)AFP