【10月26日 AFP】09-10スペイン1部リーグ第8節、FCバルセロナ(FC Barcelona)対レアル・サラゴサ(Real Zaragoza)。試合はバルセロナが6-1でサラゴサに快勝した。

 マリ代表のセイドゥ・ケイタ(Seydou Keita)が初のハットトリックを達成したバルセロナが復調を見せ、2位のレアル・マドリード(Real Madrid)に勝ち点差3をつけて、単独首位の座を守った。

 20日に行われた欧州チャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)でルビン・カザニ(FC Rubin Kazan)戦に敗れ、調子を落としていたバルセロナだったが、最高級のサッカーを見せつけた。

 バルセロナはケイタが前半24分、同41分、後半41分に得点を重ね記念すべきハットトリックを達成すると、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が2度のオフサイド判定でゴールを取り消されながらも2得点を決め、リオネル・メッシ(Lionel Messi)も1得点を記録した。

 リーグ戦での得点数を7得点に伸ばしたイブラヒモビッチは、バレンシア(Valencia CF)のダビド・ビジャ(David Villa)と並んで得点ランク1位に立ち、メッシも6得点で2位タイにつけている。(c)AFP/Phil Seery