弾圧下の作家は世界で600人超、国際ペンクラブ
このニュースをシェア
【10月23日 AFP】表現の自由を擁護する国際的な作家団体「国際ペンクラブ(International PEN)」は22日、現在弾圧を受けている作家やジャーナリストは世界中で600人以上にのぼることを明らかにした。
国際ペンクラブは現在オーストリアのリンツ(Linz)で第75回大会を開いており、その中の一委員会「Writers In Prison(刑務所の中の作家たち)」によると、刑務所の中で過酷な状況に置かれている作家は200人を超えるという。
国際ペンクラブはこれまで、中国、トルコ、イラン、エリトリア、ベトナムにおける作家の投獄を糾弾する活動を行ってきた。
大会では、これに加えて、キューバ、ベネズエラ、ニカラグア、メキシコ、コロンビアで言論の自由が脅かされているとして、中南米の状況への憂慮が表明された。
同委員会のHelmuth Niederle委員長は、知識人も含めた反体制派への弾圧が行われているギニアの状況に言及し、表現の自由の擁護の重要性を強調した。(c)AFP
国際ペンクラブは現在オーストリアのリンツ(Linz)で第75回大会を開いており、その中の一委員会「Writers In Prison(刑務所の中の作家たち)」によると、刑務所の中で過酷な状況に置かれている作家は200人を超えるという。
国際ペンクラブはこれまで、中国、トルコ、イラン、エリトリア、ベトナムにおける作家の投獄を糾弾する活動を行ってきた。
大会では、これに加えて、キューバ、ベネズエラ、ニカラグア、メキシコ、コロンビアで言論の自由が脅かされているとして、中南米の状況への憂慮が表明された。
同委員会のHelmuth Niederle委員長は、知識人も含めた反体制派への弾圧が行われているギニアの状況に言及し、表現の自由の擁護の重要性を強調した。(c)AFP