【10月23日 AFP】サッカー元イタリア代表のクリスティアン・ヴィエリ(Christian Vieri)が22日、現役引退を発表した。

 9試合2得点と期待はずれに終わり、サポーターと対立してアタランタ(Atalanta)との契約を08-09シーズン終了を待たずして解除したヴィエリは、7月にイングランド・プレミアリーグのブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)への移籍もささやかれていたが、現役生活にピリオドを打つことを明らかにした。

 在籍中に盗聴されたとしてインテル(Inter Milan)とテレコムイタリア(Telecom Italia)を訴えているヴィエリは「これ以上フットボールを続けたくないし、国外への移籍には魅力を感じていない」と語っている。

 ヴィエリの弁護士は、インテルとテレコムイタリアの行為はヴィエリの権利を制限したとして、2100万ユーロ(約29億円)の支払いを求めていることを明らかにしている。

 ヴィエリは、自身のキャリアで最も長い6シーズンを過ごしたインテルを2005年に退団している。

 イタリア代表として49試合に出場したヴィエリは、ユベントス(Juventus)時代の1997年にセリエAで優勝し、1999年にはラツィオ(Lazio)でUEFA杯2007-08(UEFA Cup)を、2005年にはインテルでイタリア杯(Italian Cup)を制している。

 イタリア最優秀選手に2度輝いているヴィエリは、2003年にはセリエAで得点王を獲得している。(c)AFP