【10月21日 AFP】国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football Association、以下FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長が20日、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙に対し、2011年の任期満了後も会長を務めたい意向を示唆した。

 現在73歳のブラッター会長は、ジョアン・アベランジェ(Joao Havelange)氏の後を引き継いで1998年に会長に就任し、2007年には3期目の当選を果たした。

 ブラッター会長は、まだ職を辞する準備を整えていないとし、「サッカーにおける使命をまだ終えていはいない。私には時間が必要だ。2011年の総会で私に対する信頼を示してくれればと願っている。そうでなければ、地元に戻りボッチェ(bocce、イタリア発祥の球技)の大会にでも出るつもりだ。そこには専用競技場もあるが、私は大きなスタジアムが好きなんだ。サッカーこそわが人生だ」と伊紙に対し語っている。

 ブラッター会長は、シルバーゴール方式やゴールデンゴール方式の勝負形式を導入、高地開催試合の規制やW杯優勝国の次回大会無条件出場の取り止めなど新たな規定を設けるなどし、会長として度々論争を巻き起こしている。また、最初の選挙やその後の在任期間に不正行為を行ったのではないかという疑惑がかけられている。(c)AFP