【10月15日 AFP】ナチス式の敬礼が物議を醸した庭置き人形が14日、ドイツで初めて公の場に展示された。

 高さ40センチのこの人形は、ドイツ出身のアーティスト、オットマル・ヘール(Ottmar Hoerl)さんの作品。今年7月、ドイツ・ニュルンベルク(Nuremberg)の画廊に展示された際、違法の可能性があるとして捜査を受けたが、違法性はないと判断された。

 バイエルン(Bavaria)州シュトラウビング(Straubing)の屋外に並べられた1250体の人形は、19日まで展示される。(c)AFP