【10月15日 AFP】（記事更新、写真追加）2010年サッカーW杯南アフリカ大会（2010 World Cup）欧州予選・グループ2、スイス対イスラエル。試合は0-0のスコアレスドローに終わり、スイスが本大会出場を決めた。

　スイスは引き分けで本大会出場を決め、オットマー・ヒッツフェルト（Ottmar Hitzfeld）監督の夢を実現した。地元開催の欧州選手権2008（Euro 2008）でグループリーグ最下位に終わったスイスは、直後にヒッツフェルト監督が就任したものの、2大会連続の本大会出場が危ぶまれていた。

　予選2試合目のリュクセンブルグ戦に1-2で敗れるなど不調だったスイスだが、グループ内の強敵だったギリシャに2連勝するなど見事な復調を見せ、勝ち点を21に積み上げてグループ首位の座を掴んだ。(c)AFP