【10月8日 MODE PRESS】パリで最も人気のあるデザイナーの1人であるジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)。彼は、1997年に「エマニュエル・ウンガロ(Emanuel Ungaro)」のアートディレクターとなり、ウンガロがオートクチュールに専念し始めた02年春夏シーズンから、プレタポルテ部門を任されていた。そして、ウンガロの引退から間もない04年10月にブランドを去り、同時に自身の名を冠したブランドを立ち上げ、ジャーナリストの絶賛を受けた。

 さらに現在は「モンクレール(MONCLER)」のファーストライン「ガム・ルージュ(GAMME ROUGE)」クリエイティヴ・ディレクターも兼任する彼に、「エマニュエル・ウンガロ」への想いを聞いた。なお、今シーズンより同ブランドは、女優のリンジー・ローハン(Lindsay Lohan)をアーティスティック・アドバイザーとして迎えている。

-ウンガロでの懐かしい思い出はたくさんありますか?

ジャンバティスタ・ヴァリ(以下、G):もちろんありますが、もう過去のことです。おかしなことに、ウンガロの後任がなかなか続かないことが話題になっていますね。でも、私はウンガロ氏の元で7年間共に働きました。すでに人々の記憶からは忘れ去られてしまったことですがね。しかし私は、素晴しい師匠であるウンガロ氏と共にベストを尽くしました。

-今回のコレクションについてはどうお考えですか?

G:最新のコレクションについてですか?女優は女優業をするべきだし、デザイナーはデザイナーの仕事をするべきだと思います。人はそれぞれ自分の専門に集中すべきなのです。私は、私の人生において、ファッションデザイナーであることを選びました。

-ミスターウンガロとは最近話しましたか?

G:いいえ。でも懐かしく思いますよ。

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