【10月6日 AFP】約30年前の淫行事件に絡み、スイスで身柄を拘束されている映画監督のロマン・ポランスキー(Roman Polanski)氏が、週末にポーランドの首都ワルシャワ(Warsaw)で公開されたワルシャワ版「ウォーク・オブ・フェーム」の星形にその名を刻んだ。

 名前の上には、「わたしにとって衝撃的過ぎるものなどない」というポランスキー氏の言葉が刻まれている。

 ポランスキー氏の他にも、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)、ウディ・アレン(Woody Allen)、ペネロペ・クルス(Penelope Cruz)らの星形が並び、合計12人の映画スターの名前が刻まれた。

■釈放求める嘆願書の署名が700人に

 前週、フランス映画界の組合「SADC」が始めたポランスキー氏の身柄釈放を求める嘆願書に署名した人の数が700人に達した。

 前週以降に署名した主な著名人は、女優ペネロペ・クルス、ポランスキー氏がアカデミー賞監督賞を受賞した『戦場のピアニスト(The Pianist)』に主演した俳優エイドリアン・ブロディ(Adrien Brody)、メキシコ人俳優ガエル・ガルシア・ベルナル(Gael Garcia Bernal)、映画監督のギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)、フランスのファッションデザイナー、ソニア・リキエル(Sonia Rykiel)など。
 
■保釈申請の結果は今週中に明らかに

 一方、前月29日にポランスキー氏の弁護団がスイス当局に提出した保釈申請について、スイス当局報道官は5日、今週中に結論を出すとの見通しを示した。スイス司法省によれば、身柄引き渡しが行われる事件での保釈はほとんど認められないという。

 米検察当局がスイスに正式な身柄引き渡しを要求できるのは、あと30日以内となっている。(c)AFP


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