【10月3日 AFP】南太平洋のサモア諸島沖で9月29日午前(日本時間9月30日未明)発生した地震により死亡が確認された人の数は2日までに164人になった。

 死亡者の内訳はサモア独立国で123人、米領サモアで32人、トンガで9人。サモア独立国ではこのほかに16人の行方がわからなくなっている。

 米連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management AgencyFEMA)によると米領サモアでは1000人以上が家を失い、地震から3日たった今も約6000人が電気がない生活を強いられている。(c)AFP