【9月29日 AFP】サウジアラビアのファイサル王子(本名ファイサル・ビン・ファハド・アブドゥラ・アル・サウード、Faisal bin Fahd bin Abdullah al-Saud)が、イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のオーナーと株式取得交渉を行っていることが27日、明らかになった。買い取り価格は最大3億5000万ポンド(約499億円)と報じられている。

 ファイサル王子が所有するファマ・グループ(FAMA Group)の広報によると、王子はリバプールのオーナー、ジョージ・ジレット(George Gillett)氏とトム・ヒックス(Tom Hicks)氏と交渉を行っているという。

 広報は「ファイサル王子は現在ロンドンに滞在しており、株式購入について話し合っている」と語っている。

 サウジアラビアのアル・リヤド(Al-Riyadh)紙は27日、「すぐにまとまるだろう。価格は2億から3億5000万ポンド(約286億円から499億円)になる」と報じ、王子が多額の負債を抱えるリバプールの米国人オーナーと株式50%の取得について交渉していると伝えた。

 ファイサル王子は同紙に対し、リバプールが2億4500万ポンド(約350億円)の負債を抱えていることを明らかにしている。

 また広報によると、26日に王子とリバプールはサウジアラビアと北アフリカにサッカーアカデミーを開設することで合意したという。(c)AFP