【9月20日 AFP】欧州宇宙機関(European Space AgencyESA)は17日、宇宙マイクロ波背景放射(Cosmic Microwave Background、CMB)観測衛星「プランク(Planck)」の最初の観測で得られたデータから作成した画像を公開した。

 各領域の平均温度と、CMBの温度との差の大きさを線の色の違いで表現している。赤いほど温度が高く、青いほど低い。太い赤い線は銀河系からの電波放射を、銀河面から離れた位置にある小さな明るい点はCMBそのものを表している。6か月以内に初の全天画像が作成される見通し。(c)AFP