【9月17日 AFP】51日間で43回のフルマラソンを走り抜いた英国の俳優/コメディアンのエディ・イザード(Eddie Izzard)さんが16日、ゴードン・ブラウン(Gordon Brown)首相を訪問した。

 イザードさんは、コメディアンとしての活動の傍ら、『ワルキューレ(Valkyrie)』や『オーシャンズ13(Ocean's Thirteen)』などの映画にも出演している。今回、「エディ・イズ・ラニング(Eddie Iz Running)」と題したチャリティーランで約7週間かけて1770キロを走りきり、15日にロンドン(London)のトラファルガー広場(Trafalgar Square)にゴールした。

 首相官邸でブラウン首相に面会したイザードさんは、「気分は最高」と話した。「足も体も痛くてとても疲れています。足指の爪がはがれまめなどができましたが、走り終えて一種のSFのような気がしています」

 特にスポーツマンとして知られているわけではなかったイザードさんの練習期間は、わずか5週間だった。ランナーは通常、フルマラソンを走ると次のフルマラソンまでは最低3週間の休息期間を挟まなければならないと言われている。

 どのようにしてやり遂げたのかを説明しながら、イザードさんは「続けなければならなかった。変わったことをやるんだと、ただ心に決めていた」と付け加えた。
 
 今回のチャレンジで、慈善団体「スポーツ・リリーフ(Sport Relief)」にはこれまでに20万ポンド(約3000万円)以上の寄付金が集まっている。
 
 また、マラソンには、声援を送る沿道の人々に無料のアイスクリームを配る車両とスポーツセラピストが同行した。

 イザードさんは、政界への興味も明かした。ただ、おそらく今後10年間は立候補する予定はないとのことだ。(c)AFP