【9月13日 AFP】インドの大手民間航空会社ジェットエアウェイズ(Jet Airways)のパイロット430人以上が、同僚の解雇に抗議し5日間にわたり決行していた「病欠ストライキ」が12日に終了した。ユナイテッド・ニューズ・オブ・インディア(United News of IndiaUNI)が報じた。

 ストライキ期間は欠航が続出。数千人の旅客機利用者が旅程の変更を余儀なくされ、同社に多大な損害をもたらした。

 ストライキが起きたのは、労働組合の設立に関わったパイロット2人が解雇されたことがきっかけだった。ジェットエアウェイズの登録パイロットの半数以上にあたる430人以上が、病欠届けを出して欠勤した。

 同社はほかにも2人のパイロットを服務規定違反で解雇していたが、組合側はこの2人も組合に関与したために解雇されたとみている。解雇されたパイロット4人は全員、職場に復帰する見通し。同社は13日にも通常の運行を再開するという。

 国内メディアによると、このストライキによるジェットエアウェイズの損害は1日800万ドル(約7億3000万円)に上った。同社の発表では、2万3000人だった1日の利用者数がストライキ期間中は7500人にまで減少し収益が激減したという。(c)AFP