【9月11日 AFP】9月初旬にインターネット上に公開されたキューバ・グアンタナモ(Guantanamo)米海軍基地の収容者ハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)被告の写真について、赤十字国際委員会(International Committee of the Red CrossICRC)は11日、赤十字職員が撮影したものであると認めた。

 モハメド被告は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の一員で、9.11米同時多発テロ事件の主犯格の1人とされる。

 AFPの取材に応じた赤十字の広報担当者は、グアンタナモの収容施設を訪問した赤十字職員は、収容者の写真を撮影することが慣例となっていると説明。モハメド被告の写真はすべて、ネットで公開する前に家族に渡されたものだという。
 
 グアンタナモに収容された2003年当時、米国当局が公開した写真のモハメド被告は、鋭い目つきに無精ひげで、やつれた様子だった。だが、ネット上に出回っている写真の最近の被告は、長いひげをたくわえ、わずかに微笑み、落ち着いた様子だ。

 この写真は、今月初めに「www.muslm.net」などのイスラム系ウェブサイトで公開されると、瞬く間にネット上で広まった。
 
 グアンタナモ収容施設への立ち入りを認められている団体は、赤十字国際委員会のみ。(c)AFP