【9月10日 AFP】(写真追加、記事更新)2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)南米予選第16節、パラグアイ対アルゼンチン。試合は前半28分にネルソン・アエド・バルデス(Nelson Haedo Valdez)が得点を決め、パラグアイが1-0で勝利し本大会出場を決めた。

 敗れたアルゼンチンは、本大会出場を懸けた大陸間プレーオフで北中米カリブ海地区予選4位チームと戦うこととなる、5位に後退した。1970年のメキシコ大会以来となる予選敗退の危険性が、アルゼンチンに迫ってきている。

 アルゼンチンは後半、8分にファン・セバスティアン・ベロン(Juan Sebastian Veron)がこの試合2回目の警告を受けて退場となった。

 5位に後退し、現役時代ニューウェルス・オールドボーイズ(Newell's Old Boys)でチームメイトだったヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)監督に敗れたことで、アルゼンチンのディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)監督の手腕には必然的に疑問の声が上がっている。(c)AFP