【9月6日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)欧州予選・グループ8、グルジア対イタリア。試合はイタリアが2-0で勝利した。

 イタリアはユベントス(Juventus)に現在所属する5人、過去所属した3人が先発出場したが、悲惨な形で試合を決めたのはACミラン(AC Milan)に所属するグルジアのカハ・カラゼ(Kakha Kaladze)だった。

 イタリアでクラブチームでの名声を築いたグルジアの主将カラゼは、後半に犯した2度のクリアミスが自陣ゴールに吸い込まれ、これにより勝利したイタリアは本大会出場に一歩前進した。

 グループ首位を守ったイタリアは、消化試合が1試合多い2位アイルランドに勝ち点1差をつけている。敗れたグルジアは最下位のままとなった。(c)AFP