【9月5日 AFP】4日に全国紙でクラブの売却先を探していると報じられたイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)が同日、報道を否定した。

 レプブリカ(La Repubblica)紙は、同クラブのオーナーでイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相がリビアに渡り、投資家を探す可能性を検討していると報じていた。

 これに対しベルルスコーニ一族が所有し、ミランやベルルスコーニ首相が設立したメディアセット(Mediaset)社を傘下に持つ金融持ち株会社のフィニンベスト(Fininvest)社は、同首相がクラブの売却先を探していないと主張している。

 同社は声明で「最近の軽率な報道に関し、フィニンベストはACミランを売却する計画が無いことをもう一度繰り返す」と発表している。

 イタリアとベルルスコーニ首相が、リビア最高指導者のムアンマル・カダフィ(Muammar Gaddafi)大佐と良好な関係にあることは周知の事実だが、ミランの一部の選手はカダフィ大佐がクラブを所有することを好意的に受け取っていない。

 2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)欧州予選のグルジア戦を控え滞在するトビリシ(Tbilisi)でアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)は、カダフィ大佐のクラブ買収についての感想を問われ「そうじゃないことを願う」とコメントしている。(c)AFP