【9月4日 AFP】欧州中央銀行(European Central BankECB)は3日の定例理事会で、政策金利を過去最低の1.0%に据え置くことを全会一致で決めた。

 理事会後に記者会見したECBのジャンクロード・トリシェ(Jean-Claude Trichet)総裁は、「ユーロ圏内外の景気が安定を取り戻しつつあるというサインが増えている。景気は非常にゆるやかに回復し、ユーロ圏は予想より早く2010年半ばにもプラス成長に転じる可能性もある」と述べた。

 しかし、景気の先行きは楽観を許さないとして、ECBなど各国の中央銀行が採っている例外的な景気刺激策を終わらせる、いわゆる「出口戦略」を検討するには時期尚早だと述べた。(c)AFP/William Ickes