【9月1日 AFP】太平洋上で発生したハリケーン「ヒメナ(Jimena)」は8月31日、最大勢力を示すカテゴリー5に近づく勢いでメキシコ北部バハカリフォルニア(Baja California)半島に接近している。これをうけ、メキシコ当局はハリケーンの進路地域に住む2万世帯に避難勧告を発令する方針だ。

 米国立測候所(National Weather ServiceNWS)によると、「ヒメナ」は最大風速約70メートルの勢力でバハカリフォルニア州に向かっており、現地時間1日夜か2日未明ごろに、やや勢力を弱めて上陸するとみられる。

 米国立ハリケーンセンター(US National Hurricane CenterNHC)によると、「ヒメナ」の中心は8月31日現在、カボサンルカス(Cabo San Lucas)の南方285キロメートルにある。現在の勢力は最大のカテゴリー5に近いカテゴリー4だという。

 バハカリフォルニア半島北西部の住民らは、住居に板張りをしたり、食料や日用品を備蓄するなどして、今年に入って最も勢力の強いハリケーンの接近に備えている。(c)AFP