【9月1日 AFP】英ロンドン(London)西部のノッティングヒル(Notting Hill)で、毎年恒例のノッティングヒル・カーニバル(Notting Hill Carnival)が8月30、31両日に開催され、数十万人が祭典を楽しんだ。

 1964年にロンドン在住のアフリカ系カリブ人移民らが始めた同カーニバルは、今や欧州最大規模の祭典に発展した。

 普段は閑静な住宅地も、カーニバル中はサンバやレゲエのリズムが響き渡り、踊り、飲み、ジャマイカ名物のジャークチキンをほお張る人びとで溢れかえる。また、カリブの華やかな衣装に身を包んだダンサーやスチールドラムのバンド隊が通りを埋め尽くし、色あでやかな山車とともに約6キロを練り歩いた。

 カーニバルの雰囲気は至って和やかだ。通り沿いの屋台には祖父母に連れられた子どもたちの姿がみられ、ノッティングヒルの住民らも、バルコニーや窓からワイン片手にカーニバルを楽しんでいた。

 警察発表によると、天候に恵まれた31日は、前日の倍となる50万人がノッティングヒルを訪れたという。

 カーニバルの期間中は、数百人の警官が出動して警備に当たった。軽度の違法行為により数名が逮捕されたものの、カーニバルは平穏に終了した。(c)AFP