【8月27日 AFP】(写真追加)韓国の教育技術科学省は27日、今週で夏休みが終了するにあたり、新型インフルエンザA型(H1N1)の感染拡大予防強化策として、全国の小中高等学校の児童・生徒を対象に毎朝、校門で検温を実施すると発表した。

 校門にデジタル体温計を設置し、通学してくる子どもたちの体温をチェックする。また各学校には、教室を毎日殺菌すること、集団行動を避けることなどが通達された。

 韓国ではこれまで3300人の感染が報告されており、うち926人が学校に通う子どもたちだ。今月は2人の死者も出た。同省によると、46の学校が閉鎖や新学期の開始を遅らせるなどの措置を取っているという。(c)AFP