【8月25日 AFP】ケニア野生生物庁(Kenya Wildlife Service)は、象牙目当てに殺されるゾウの数が近年、急増していると警告している。ケニアでは2008年、前年の2倍以上のゾウが殺害され、2009年はこの倍となる勢いでゾウが殺されているという。象牙価格の高騰に加え、大半の国で野生生物犯罪の取り締まり優先順位が低いことが、国際犯罪組織の象牙密売への参入を招いている。(c)AFP