【8月22日 AFP】米連邦準備理事会(Federal Reserve BoardFRB)のベン・バーナンキ(Ben Bernanke)議長は21日、ワイオミング(Wyoming)州ジャクソンホール(Jackson Hole)で講演し、世界経済は景気後退から脱しつつあるとし、短期的成長見通しは良好との見方を示した。

 議長は「前年の急激な収縮の後、経済活動は国内外ともに横ばい状態にあるようだ。短期的な成長への回復見通しは良い」と述べた。ただ、過去60年で最悪の世界的景気後退からの回復は緩慢なものになるとの見方を示した。

 バーナンキ議長は金融崩壊の危機は大きく遠のいたとしながらも、米国のサブプライムローン問題に端を発し経済成長にブレーキをかけた金融危機に世界が立ち向かうなか、困難な課題は依然残っていると指摘した。(c)AFP