パンナム航空機爆破事件、リビア人受刑者を釈放へ 英メディア
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【8月13日 AFP】1988年にスコットランドのロッカビー(Lockerbie)上空でパンアメリカン(Pan Am)航空103便が爆破され、270人が死亡した事件で服役しているアブデルバゼット・メグラヒ(Abdelbaset Ali Mohmet Al-Megrahi)受刑者(57)が、前立腺がんと診断され、英国の刑務所から温情措置で釈放される予定だという。英メディアが12日、伝えた。
リビアの元情報機関員のメグラヒ受刑者は、同機を爆破したとして、最低服役期間を27年として終身刑で服役していた。英国放送協会(BBC)とスカイニューズ(Sky News)テレビによると、スコットランドのケニー・マカスキル(Kenny MacAskill)司法長官が来週にも釈放を発表し、メグラヒ受刑者は帰国する予定だという。メグラヒ受刑者は前年、前立腺がんと診断されていた。
一方、スコットランドのアレックス・サモンド(Alex Salmond)首相の広報担当者は、「温情措置による釈放の申請についても、受刑者の移送合意に基づく申請についても、何も決定されていない。すべて憶測に過ぎない」と述べ報道を否定した。
メディアの報道に対する遺族らの反応はさまざまで、重篤患者を刑務所に服役させたままにしておくのは「非人道的」だと述べる人もいる一方、「大量殺人者に対する同情や共感をしたという話にはうんざりだ」と語る遺族もいる。
ロッカビー事件では、航空機の乗客乗員259人が死亡し、また落下した破片で11人が死亡した。乗客の多くは、クリスマス休暇を利用して帰国する予定の米国人だった。(c)AFP/Katherine Haddon
リビアの元情報機関員のメグラヒ受刑者は、同機を爆破したとして、最低服役期間を27年として終身刑で服役していた。英国放送協会(BBC)とスカイニューズ(Sky News)テレビによると、スコットランドのケニー・マカスキル(Kenny MacAskill)司法長官が来週にも釈放を発表し、メグラヒ受刑者は帰国する予定だという。メグラヒ受刑者は前年、前立腺がんと診断されていた。
一方、スコットランドのアレックス・サモンド(Alex Salmond)首相の広報担当者は、「温情措置による釈放の申請についても、受刑者の移送合意に基づく申請についても、何も決定されていない。すべて憶測に過ぎない」と述べ報道を否定した。
メディアの報道に対する遺族らの反応はさまざまで、重篤患者を刑務所に服役させたままにしておくのは「非人道的」だと述べる人もいる一方、「大量殺人者に対する同情や共感をしたという話にはうんざりだ」と語る遺族もいる。
ロッカビー事件では、航空機の乗客乗員259人が死亡し、また落下した破片で11人が死亡した。乗客の多くは、クリスマス休暇を利用して帰国する予定の米国人だった。(c)AFP/Katherine Haddon