【8月12日 AFP】(一部更新)パプアニューギニアの山岳地帯で日本人1人を含む13人が搭乗した小型機が消息を絶った事故で、現地航空当局者は12日、同機の機体とみられる残骸(ざんがい)が捜索のヘリコプターによって早朝に発見されたとAFPに明らかにした。ケビン・ラッド(Kevin Rudd)豪首相は同日、乗員乗客は全員死亡と発表した。

 パプアニューギニア航空当局によると、発見場所は観光地として名高いココダ(Kokoda)近くで、救助隊が微弱な無線信号を受信し、発見に至ったという。現在、救助隊が現地に向かっているが、現場は「とても難しい地形」だという。上空から見る限り動いている人影は確認できなかったとしている。

 消息を絶った小型機は同国ポートモレスビー(Port Moresby)発ココダ行きの双発プロペラ機「ツインオッター(Twin Otter)」で、日本人1人、オーストラリア人9人、パプアニューギニア人3人の計13人が搭乗していた。

 ココダは第二次世界大戦(World War II.)で日本軍とオーストラリア軍が激戦を繰り広げた場所で、現在は特にオーストラリア人に人気の有名なトレッキングコースとなっている。(c)AFP