【8月12日 AFP】サッカーフランス代表のフランク・リベリ(Franck Ribery)が、12日に行われるフェロー諸島とのサッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)欧州予選に出場可能であることが分かった。ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属する同選手は、負傷により前週末のリーグ開幕戦を欠場していた。

 当初バイエルンのルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は、リベリがプレーしないことを条件に代表招集を認めたが、フランス代表のレイモン・ドメネク(Raymond Domenech)監督は、同選手を一定の範囲内でプレーさせる可能性を示唆している。

 ドメネク監督は11日、左ひざの負傷から回復途中の同選手について「フランクは一定の時間プレーする準備はできている。ファン・ハールには電話をかけ、彼(リベリ)を最高の状態で(クラブに)戻すことで合意している。必要であれば彼は15分から20分プレーするかもしれない。そうすれば彼は土曜日(15日)に行われるバイエルンの試合に向けた準備も整えられる。これは合意の一部だが、試合に問題がなければ無理にプレーさせることはない」と語っている。(c)AFP