【8月10日 AFP】「プラスティネーション」と呼ばれる特殊な技術で防腐処置を施した人体標本を作る、ドイツの解剖学者グンター・フォン・ハーゲンス(Gunther von Hagens)氏の展覧会が同国アウクスブルク(Augsburg)で行われているが、作品をさらに見えにくくすべきという地元当局の行政命令に基づき7日、作品に金色のカバーがかぶせられた。

 カバーがかぶせられたのは「愛の営み」と名付けられた、性行為中の男女の標本。既に検閲を受けてカバーがかけられていたが、新たな行政命令に基づき、今回の措置が執られた。(c)AFP