【8月10日 AFP】(写真追加)フィンランド・ヘイノラ(Heinola)で8日、毎年恒例の「サウナ我慢大会」の世界選手権が開催された。

 この大会は、摂氏110度のサウナ室内で耐えられる時間を競うもので、1999年から毎年、首都ヘルシンキ(Helsinki)の北138キロにあるヘイノラで開かれている。

 今大会にはベルギー、ベラルーシ、スウェーデンなど20か国以上から150人が参加した。

 今年は、110度の高温に3分46秒耐えた地元フィンランドのティモ・カウコネン(Timo Kaukonen)さんが優勝した。同じフィンランドのイルカ・ポエイヘ(Ilkka Poeyhiae)さんは、惜しくも2秒差で2位となった。

 女子の部は、ロシアのタチアナ・アルキペンコ(Tatyana Arkhipenko)さんが3分9秒で優勝した。

 フィンランドは妻を背負って走る徒競走や携帯電話投げなど、風変わりな競技大会で有名。(c)AFP