【7月17日 AFP】米小売大手ウォルマート(Wal-Mart)は16日、店頭で販売する商品について、環境における持続可能性が消費者にすぐわかるようラベル化する「持続可能性インデックス(指標)」を導入する。納入業者を対象としたウェブ放送で発表した。

 商品の生産者や製造企業について、環境の考慮レベルに関する情報を指標化し、明示する。

 ウォルマートは全世界に10万を越える納入業者を抱えるが、「持続可能性インデックス」導入の第1段階として、まず、これらの業者の商品の製造状況、原産地、原料など、15の項目をとりまとめ体系化する。このほか、質問項目には、工場の所在地、商品の製造に伴う温室効果ガスの排出量、使用する水の量、産業廃棄物量も含まれる。

 すでに16日、米国内の一部の業者に対して質問票が発送されている。

 回収した質問票の指標化が、第2段階となる。納入業者、小売業者、NGO、政府機関などの協力を得て、産学共同によるコンソーシアムを設立し、質問票の回答のデータベース化作業を行う。

 第3段階は、消費者に有利な情報の提供を目指す同指標の試験的導入で、これが最終段階となる。(c)AFP