「被爆していた」三宅一生さん、オバマ大統領に広島訪問を呼びかけ
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【7月15日 AFP】自らも被爆体験を持つ世界的デザイナーの三宅一生(Issey Miyake)さん(71)は、米ニューヨーク・タイムズ(New York Times)社の傘下にあるインターナショナル・ヘラルド・トリビューン(International Herald Tribune)紙に寄稿し、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に広島を訪れるよう呼びかけた。
14日付の同紙で、三宅さんは、自身がオバマ大統領が言う「閃光(せんこう=原爆)」を経験した生き残りの1人であると告白した上で、被爆体験を語ることに「かつてないほど個人的かつ倫理的責務を感じている」と述べた。
また、8月6日の第64回広島平和記念式典にオバマ大統領が出席することを希望するとし、「オバマ氏が広島の平和橋を歩く時・・・核の脅威がない世界の構築に、実際的にも、象徴的にも、1歩近づくことになる」と大きな期待を示している。
7歳のときに広島で被爆した三宅さんが、被爆体験を公にしたのは今回が初めて。「原爆を生き延びたデザイナー」というレッテルを貼られるのを嫌い、被爆体験を語ることは避けてきたという。被爆した母親は、その3年後に死亡した。(c)AFP
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また、8月6日の第64回広島平和記念式典にオバマ大統領が出席することを希望するとし、「オバマ氏が広島の平和橋を歩く時・・・核の脅威がない世界の構築に、実際的にも、象徴的にも、1歩近づくことになる」と大きな期待を示している。
7歳のときに広島で被爆した三宅さんが、被爆体験を公にしたのは今回が初めて。「原爆を生き延びたデザイナー」というレッテルを貼られるのを嫌い、被爆体験を語ることは避けてきたという。被爆した母親は、その3年後に死亡した。(c)AFP
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