【7月9日 AFP】急死した米歌手マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)さんがバターの像となってよみがえるかもしれない――。アイオワ(Iowa)州のステートフェアで毎年恒例となっているバター製の像に、今年はマイケルさんも加えようという案が浮上し、議論を呼んでいる。

 フェア主催者はマイケルさん死去から5日後の先月30日、ホームページで「バター像制作者サラ・プラット(Sarah Pratt)が作るマイケルのバター像で、彼の音楽とダンス界への偉大な貢献をたたえる」と発表した。

 すると、瞬く間に反響があったが、「ほとんどが否定的な意見」だったという。

 そのため主催者は翌日、今年のバター像は1969年7月20日の人類初の月面着陸から40周年を記念したものになると強調。「ムーンウォーク(月面歩行)を完成させ世に広めた初めてのポップスター」であることから、マイケルさんの像も制作されるだろうと付け加えた。

 フェアのジェネラルマネージャーは「月面歩行という点で共通している」としながらも、「拡大解釈」であることを認めた。

 しかしこれでも反響は収まらなかったため、投票で決することになった。投票はウェブサイト上で9日から受け付けられ、結果は17日に発表される。

 フェアが開幕するのは8月中旬。制作決定となれば、冷蔵室の中に宇宙飛行士、星条旗、ジャージー牛のバター像と並んでマイケルさんのバター像も立つことになる。

 このフェアは1910年からスタートした。牛のバター像は毎年作られている。(c)AFP