【7月9日 AFP】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)、元テネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)のクォーターバック(QB)のスティーヴ・マクネア(Steve McNair)氏が銃撃され遺体で発見された事件で、マクネア氏が同じく遺体で見つかった愛人女性からソファで寝ている間に銃で撃たれていたことが判明した。

 ナッシュビル(Nashville)警察は8日、マクネア氏と共に遺体で発見された20歳のサヘル・カゼミ(Sahel Kazemi)容疑者がマクネア氏に4発発砲し、その後自身の頭部に1発発砲したと明かした。

 警察広報は「マクネアがソファに腰を掛けて眠りに落ちようとしていた時にカゼミは彼の右こめかみに発砲し、続けて胸部に2発撃ち、最後に左こめかみを撃った」と発表している。

 警察は当初、マクネア氏の死因は他殺としていた、そしてカゼミ容疑者の死因判定には4日間を要した。

 警察は詳しい動機は分からないとしているが、過去数週間、カゼミ容疑者が生活に困り錯乱状態にあったとしている。カゼミ容疑者はルームメイトが出て行ったため家賃が2倍になることを不安に思い、また2台の車の支払いと飲酒運転による罰金の支払いを抱えていたとされている。

 警察広報は「彼女は友人や同僚に人生がめちゃくちゃになったと話し、全てを終わらせるつもりだと明かしていた」と発表している。(c)AFP