【7月6日 AFP】タイのリゾート地パタヤ(Pattaya)で3日朝、24歳の男が盗みに入った家で眠り込んでしまい、通報をうけてかけつけた逮捕されるという珍事があった。

警察によると、男は2日夜、ある邸宅に盗みに入ったが、その前日、ガールフレンドとけんかをした後、夜遅くまで飲み歩いていたため、寝不足で疲れており、そのまま何もとらずに眠り込んでしまった。

 翌日、朝早く、家事手伝いの女性が、熟睡している男を発見して警察に通報。しかし、見つかったことに気付いた男は、家に内側から鍵をかけて閉じこもり、時間稼ぎをして抵抗したが逮捕された。

 男は、盗みに入った容疑を認めており、住居侵入と窃盗未遂で有罪となれば最高で禁固5年の刑となる。(c)AFP