【7月5日 AFP】偽スイス時計や偽スイスアーミーナイフを作り大儲けをしてきた偽造品製造者は最近、スイス製の「偽ゴミ袋」作りにも精を出しているようだ。
 
 スイスのチューリヒ(Zurich)警察当局は2日、偽のゴミ袋数千枚を発見したことを明らかにした。ゴミ袋は同市のゴミ税込みのもので、回収してもらうためのステッカーが張られていたという。

 チューリヒではゴミ捨ての際、Zueri-sackと呼ばれる35リットルの指定ゴミ袋が使用される。このゴミ袋の価格は1枚2スイスフラン(約176円)で、州のゴミ処理当局の税を含んでいる。同州のゴミ回収業者は指定のゴミ袋だけを回収する仕組みだ。

 警察当局が発表したコメントによると、37歳の男が過去数ヶ月にわたり数千枚の偽ゴミ袋をセルビアからスイスに密かに持ち込み販売していたという。被害額は2万6000スイスフラン(約230万円)にのぼるとみられる。

 専門家が調べた結果、偽のゴミ袋は比較的良質に作られているが、本物と比較すると簡単に破れることが判明したという。(c)AFP