【6月29日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のホアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長が28日、所属するカメルーン代表のサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)に途方もないオファーが届いていることを明らかにした。しかし、クラブとしては同選手の残留を望んでいるとした。

 ラポルタ会長は、クラブのウェブサイトに掲載されたラジオでのコメントで「彼の下には途方もないオファーが届いており、彼を世界で最高額の給料を手にする選手へ導く内容のものだ」と語っている。

 ラポルタ会長は一貫して同選手の残留を望んでいるとしているが、アス(AS)紙は前週、2008-09シーズンにリーグ戦で30得点を記録し、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2008-09)の決勝戦では先制点を決めたエトーの下にはオファーが届いていると報じていた。

 ラポルタ会長は「エトーは残留を望んでいると思うし、私としてもそうして欲しい」と強調している。

 同紙によると、バルセロナとの契約をあと1年残しているエトーは数千万ユーロもの年俸を要求しているという。しかし、豊富な資金力を持つマンチェスター・シティ(Manchester City)をはじめオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)、インテル(Inter Milan)が獲得に関心を示しているとされる。

 スペイン国内のメディアは、エトーが退団するのであればバレンシア(Valencia CF)のダビド・ビジャ(David Villa)、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)、インテルのズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)のいずれかが代役を務める公算が高いと報じている。(c)AFP