【6月16日 AFP】日本銀行(Bank of JapanBOJ)は16日、金融政策決定会合を開き、景気の現状判断を「大幅に悪化した後、下げ止まりつつある」と上方修正し、政策金利の誘導目標を現在の年0.1%に据え置くことを決めた。現状判断の上方修正は2か月連続。

 景気の先行きについては、「下げ止まりの動きが次第に明確になっていく可能性が高い」とした。(c)AFP