【6月13日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長が12日、レアル・マドリード(Real Madrid)が史上最高額の8000万ポンド(約129億円)でマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を獲得したことを擁護した。

 ブラッター会長は、14日に南アフリカで開幕するコンフェデレーションズカップ2009(Confederations Cup 2009)の宣伝活動中に、高額の移籍金は世界的な経済危機の中でもサッカーがいまだに魅力あるビジネスであることを証明していると語った。

 ブラッター会長は、「サッカー界が良い市場であるならば、それは優良な商品があるということだ。ただ、それは売り買いするだけの商品ではなく、人々が欲するもの、喜怒哀楽やエンターテイメントを与えるものだ。10年前にピカソの絵画がサザビーズ(Sotherby’s)で1億ポンドで売却されたが、その後どうなったか?美術館に短期間展示されたり、人目のつかない場所に置かれている。しかし、サッカー選手は1週間で1回、2回と観ることができる。誰かがあれだけの移籍金があれば何百万のパンを人々に与えることができると言っていたが、エンターテイメントもまた人々の暮らしに必要なものだ」と語っている。(c)AFP