【6月12日 AFP】フランス・パリ(Paris)で11日、夕刻のコンコルド広場(Concorde)に全身を真っ白な衣装に包んだ5000人の集団が出現。優雅に集団夕食会を楽しんだ。

 一行は、シャンゼリゼ通り(Champs Elysees )の終点に位置する広場に到着すると、瞬く間にテーブルやいすを並べ、テーブル上には陶器の食器をセッティング。ワインとシャンパンを傾けながら、食事を堪能した。

「毎年6月、それも必ず木曜日に、こんなおふざけをやるんです」と話す参加者のニコラ・ゴダール(Nicolas Godard)さん。開催場所は、直前まで参加者にもわからないという。

 参加者の1人、エレーヌ(Helene)さんは、この集いを「フランス式ライフスタイルを楽しむ優雅なランデブー」だと語る。その一方で、極めて軍隊式な一面もあるという。「ゴミ袋を持参が鉄則。夜のうちに完ぺきに後片付けをするんです。わたしたちが食事をしていた痕跡は1つも残らないように」

 集団夕食会は、インターネットの呼びかけで特定の場所に見知らぬ人びとが集結する「フラッシュモブ」と呼ばれる催しで、1回目の2007年は凱旋門(Arc de Triomphe)で、前年はシャンゼリゼ通りで開かれた。(c)AFP