【6月10日 AFP】日本銀行(Bank of Japan)が10日に発表した5月の国内企業物価指数(速報)は、前年同月比5.4%の下落となり、1987年3月以来、22年ぶりの大幅な下落率を記録した。市場予測は同5.1%減だった。同指数が前年水準を割り込むのは5か月連続。

 また前月比でも0.4%減となり、前月水準割れは9か月連続となった。戦後最悪といわれる不況が、製品価格の下落につながっていると見られている。

 一方、内閣府が同日発表した4月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」も同5.4%減となった。市場予測は同0.8%増だった。

 一連の経済指標は、デフレ圧力が一段と高まっていることを示しており、日本経済の回復の障害となる可能性がある。(c)AFP