中絶医殺害の男、起訴される 米カンザス州
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【6月3日 AFP】米カンザス(Kansas)州ウィチタ(Wichita)のルーテル教会で後期中絶を取り扱う医師のジョージ・ティラー(George Tiller)さん(67)が殺害された事件で2日、容疑者が起訴された。
起訴されたのはスコット・ローダー(Scott Roeder)被告(51)。ティラーさんは前月31日午前10時(日本時間1日午前0時)過ぎに銃で殺害され、被告はその約3時間後に逮捕されていた。
ノラ・ファウルストン(Nola Foulston)地方検事は記者団に対し、カンザス州法のもとでは、今回の罪状で死刑は適用できないと述べた。また、ローダー被告は反中絶グループとのつながりがあるが、今回は「一個人」としての犯行だという。
一方、精神的バランスを欠いた被告の横顔と過激な一面が明らかになってきた。
ローダー被告はウィチタから車で3時間ほどのカンザスシティー(Kansas City)に住んでいる。請求書の支払いが困難になり日常生活が苦しくなった1994年、反政府グループに参加する。
被告の元妻は地元紙カンザス・シティ・スター(Kansas City Star)に対し、「ある日誰かが、所得税を払うのは憲法に定められたことではないと彼に話した。それで彼は税金を払わなければすべての請求書の支払いができると思った。それから物事は雪だるま式に進み、とりつかれたようになった」と述べている。同時に被告の反中絶論は一層激しさを増し、中絶をする医師を「人殺し」と呼ぶようになったという。(c)AFP
起訴されたのはスコット・ローダー(Scott Roeder)被告(51)。ティラーさんは前月31日午前10時(日本時間1日午前0時)過ぎに銃で殺害され、被告はその約3時間後に逮捕されていた。
ノラ・ファウルストン(Nola Foulston)地方検事は記者団に対し、カンザス州法のもとでは、今回の罪状で死刑は適用できないと述べた。また、ローダー被告は反中絶グループとのつながりがあるが、今回は「一個人」としての犯行だという。
一方、精神的バランスを欠いた被告の横顔と過激な一面が明らかになってきた。
ローダー被告はウィチタから車で3時間ほどのカンザスシティー(Kansas City)に住んでいる。請求書の支払いが困難になり日常生活が苦しくなった1994年、反政府グループに参加する。
被告の元妻は地元紙カンザス・シティ・スター(Kansas City Star)に対し、「ある日誰かが、所得税を払うのは憲法に定められたことではないと彼に話した。それで彼は税金を払わなければすべての請求書の支払いができると思った。それから物事は雪だるま式に進み、とりつかれたようになった」と述べている。同時に被告の反中絶論は一層激しさを増し、中絶をする医師を「人殺し」と呼ぶようになったという。(c)AFP