【5月27日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)が26日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)からブラジル代表のジエゴ・リバス(Diego Ribas)を獲得したと発表した。移籍金は2450万ユーロ(約32億5700万円)、契約期間は5年間。

 3年間在籍したブレーメンでリーグ戦84試合に出場し38得点を記録しているジエゴは、ユベントスでは2008-09シーズン限りで引退するパベル・ネドベド(Pavel Nedved)の後釜として期待されている。

 ジエゴは、「ユベントスに入団するということで胸が高鳴っている。そして、子供のころから夢見ていた一流クラブに入ることを誇りに思う。ポルトガルとドイツで経験を積み、今度は最高峰のレベルで、厳しくて競争がとても激しいリーグで自分自身を試すことができる。このような重要を一歩を踏み出すにはキャリアの中でも最適な時期だと思う。ユベントスが偉業を達成できると確信している」と語っている。

 ジエゴのブレーメン最後の試合は、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との30日のドイツカップ2008-09(German Cup 2008-09)決勝となる。(c)AFP