【5月21日 AFP】世界保健機関(WHO)は21日、全世界で新型インフルエンザ「インフルエンザA(H1N1)」の感染確認数がさらに800件近く増え、感染者は1万1034人(うち死者85人)に達したと発表した。

 新たに確認された感染の大半は、感染数の最も多い4か国から報告され、メキシコが244人増(死者3人増)、米国241人増(死者2人増)、カナダ221人増、日本49人増となっている。

 WHOは前日、全世界で感染は41か国におよび、感染者数は1万人を超えたと発表していた。(c)AFP