【5月21日 AFP】全米で違法とされている闘犬に関与した罪で服役していたNFL、アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)のマイケル・ヴィック(Michael Vick)受刑者が20日午前、約18か月間の刑務所生活を終え、仮釈放された。刑務所の広報官が明らかにした。

 ヴィック受刑者は、婚約者とともに待ち構えていた報道陣を避け、収監されていたカンザス(Kansas)州レブンワース(Leavenworth)の刑務所を去った。

 アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション(Atlanta-Journal Constitution)紙によると、ヴィック受刑者は刑期の残り2か月間、自宅軟禁され、当局が動きを追跡できるよう電子タグの装着が義務付けられる。また、同受刑者は3年間、保護観察下に置かれる。(c)AFP