【5月20日 AFP】米携帯情報端末(PDA)大手パーム(Palm)は19日、待望の新型タッチスクリーン多機能携帯電話(スマートフォン)「Palm Pre」を、6月6日から全米で発売すると発表した。

 メール・イン・リベート(郵送による払い戻し)の100ドル(約9500円)を差し引いた価格は、199.99ドル(約1万9000円)。米通信大手スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)が2年契約で販売する。

「Palm Pre」は独自の新基本ソフト「WebOS」を採用。スライド式のQWERTYキーボードを搭載、デスクトップ・パソコン同様に自由自在にアプリケーション間を移動でき、同時に複数のアプリケーションを開くこともできるのが特徴だ。今年1月に開催された世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(Consumer Electronics ShowCES)」では「Best in Show」を受賞した。

 手ごろな価格は販売が好調な米アップル(Apple)の携帯端末iPhone(アイフォーン)にも対抗できることから、業績が落ち込んでいるパームの救世主になると期待されている。

 一方のアップルは、「Palm Pre」発売日の2日後に開幕する「アップル世界開発者会議(Apple Worldwide Developers Conference)」で、新型iPhoneを発表するとみられている。(c)AFP

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