【6月1日 senken h】さまざまなフィールドで活躍するアーティストに、マンスリーテーマに沿った独自のクリエーションを表現してもらうコンテンツ。今月のテーマは「life with ART」。モードから静物まで幅広い視野で被写体をとらえるフォトグラファーの伊藤彰紀(Akinori ITO)さん。温和な人柄の奥に潜む柔軟でエネルギッシュな表現を披露。

■伊藤彰紀(Akinori ITO)/フォトグラファー

 今回のテーマが「現代アート」ということで、「中村キース・へリング美術館」をロケ場所として選びました。ここは、建築雑誌を見て知ったのですが、館内の展示もさることながら、光と影がとてもきれいで印象的。初めは、大きな白いキャンパスに絵を描いていくイメージで、外の大きな白壁で撮影しようと思っていたのですが、キース・へリングの壁紙がとてもポップで面白かったので、彼のアートにモデルが包まれているようなイメージに急きょ変更しました。個人的に現代アートへの興味は高い方だと思います。とくにロバート・ロンゴ(Robert Longo)、ピナ・バウシュ(Pina Bausch)、大竹伸朗(Shinro Ohtake)などが好きです。美術館はどこも好きですが、とくに「ねむの木こども美術館」はとても優しい空間で和みます。(c)senken h/text:大石真規子(CREAM INC)

■プロフィール

 1977年生まれ。96年渡米、01年ニューヨーク州立大学バッファロー校卒業。03年フリーフォトグラファーとして独立後、帰国。現在、広告、雑誌等で活動中。TRON所属。

【関連情報】
◆特集:senken h 94
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◆中村キース・へリング美術館公式サイトへ