【5月19日 AFP】(記事更新、写真追加)イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は18日、クラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督を解任し、後任に同クラブのOBで下部組織のコーチを務めるチロ・フェラーラ(Ciro Ferrara)氏が就任することを発表した。

 ラニエリ監督の去就については、イタリアのメディアがシーズン終了後には確実に解任されると報じるなど、以前から様々な憶測が流れていた。

 ユベントスは、チームが敗れればラニエリ監督の解任の時期が早まる可能性があるとされていた10日のアウェーでのACミラン(AC Milan)戦を1-1で終えたが、17日のアタランタ(Atalanta)戦を2-2で引き分け、現在はリーグ戦7試合で白星から遠ざかっている。

 7試合前までは16日にリーグ優勝が決まったインテル(Inter Milan)の対抗馬と目されていたユベントスだが、今シーズンのリーグ戦を残り2試合とした現在は、4位フィオレンティーナ(Fiorentina)とはわずか勝ち点1差の3位に位置している。4位でシーズンを終了すれば、2009-10シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)は予選プレーオフからの出場となり、4試合多く戦わなければならないことを意味している。

 現役時代はユベントスのセンターバック(CB)として長年プレーした現在42歳のフェラーラ氏は、チームに在籍した1994年から2005年までにリーグ戦250試合以上に出場し、2006年に発覚したユベントスの不正スキャンダルで04-05シーズンのタイトルが剥奪されているものの、20年のキャリアの中で8度のリーグ優勝を果たしている。(c)AFP/Barnaby Chesterman